中盤以降の手組み【天鳳】
どうも
レオンハルトです(`・ω・´)
はい
麻雀の検討に行きましょう
東2局西家2本場
完全1シャンテンにとるか
アンパイ候補の場1の西を残すか
の重なりも惜しいと思い
完全1シャンテンにとった
次巡、親の対面からリーチが入り
同巡、自分テンパイ
通っている筋が6本の時
無筋28牌の放銃率は8%程度
メンピンドラ2で追っかけリーチ
見事に、一発ロン
12000の放銃となった
結果論はさておき
このリーチ判断が正しいのかどうか検証していこう
参考戦術書はこちら
自分 |
相手 |
打点 |
局収支 |
ベタオリ |
子 |
親 |
8000 |
1500 |
-1700 |
表のように、自分が子で相手が親で
打点が8000あり、放銃率10%牌を切るとき
局収支は1500
この手をあきらめ、ベタオリしたとき
局収支は-1700
よって
リーチした方が明らかに得であることがわかった
しかし
これは、テンパイした10巡目時点での損得判断である
次に、リーチに至るまでの手組みが正しかったのかを検証していく
すこし巡目を巻き戻して、9巡目
すでに9巡目で
テンパイしたら出ていくだろうは3人に無筋
この手はドラドラで後手を踏んでも押し返したい手です
1牌でも危険牌を持つことは相当な足枷となってしまいます
それならば、を先切りすることで
の重なりを拒否して、
平和ドラドラに限定し、後手からでも押し返せるようにを抱えておく方が優秀である
例えば、ドラ0のこんな手牌
先制リーチはかなり強いので
を切って完全1シャンテンにとった方がいいです
今回みたいに後手を踏んだ場合、押さずに中抜きして
ベタオリ撤退すればいいだけですからね
まとめると
中盤以降
後手を踏んでも押し返したい手→スリムに
先制テンパイのみ価値のある手→ブクブクに(手牌の中に他家に安全そうな牌があるか確認)
今回の紹介した局に関しては
- リーチ判断→正解
- リーチまでの手組み→失敗
と言うことですね
今回は以上です
それではまた(`・ω・´)